2015年11月24日

◆義務教育をYouTubeに?!

義務教育をYouTubeに?!

前から思っていたことなんですが、義務教育課程をすべてyoutubeにアップしてみたらすごいんじゃないかと。

いま、インターネット上でいろいろな教育を受けられる時代です。
無料の学習サイトなどたくさんあります。10年前とくらべても、すごい時代だな、と思います。
大手の予備校では、講師の授業を録画して全国各地の予備校でオンラインで好きなときに視聴して勉強できる仕組みがあります。
また、youtubeでは、世界中の人がダンスや楽器演奏、料理など趣味のトレーニング的な素材もアップしていて、いろいろな情報が簡単に手に入ります。
学びたい人には、すごい環境がある時代になっています。

■クラウドティーチャーズ
こちらもつい先日サービスを開始した「クラウドティーチャーズ」というものですが、
学びたい人と教えたい人をマッチングさせるというところで、Airbnbのサービスの教育版という感じでしょうか。
https://cloudteachers.jp/
実際にあって授業をする形式もあれば、Skypeを使ってオンライン上で授業を受けたり、面白そうです。


■youtubeで義務教育?!

こんな時代を目の当たりにして感じるのは、もっともっと国の義務教育をITのテクノロジーがもっと寄り添ったものにしていけばいいんじゃない?ということ。

日本の憲法で、教育を受ける権利は、すべての人に保障されている基本的人権のひとつです。
しかしながら、実際には本当にすべての人にとって教育を受ける権利が保障されているのか、というと100%Yesといえる状況にはないと思います。
不登校になってしまった子や、体調の問題を抱えている子などいろいろな理由で、義務教育を受けることが難しい状況にある子もいると思います。そういったとこでITのテクノロジーが寄り添っていってほしいなと思うのです。

それで思い浮かんだのが、youtubeに義務教育課程をアップして、自宅や学校以外の場所で義務教育課程を視聴できるようになれば?!ということ。
義務教育は小学校・中学校だけのものである必要はないと思います。
また、大人でも十分な教育を受けられなかった人もいると思います。そのような人にとっても教育を受けなおせるチャンスになると思います。

これが実現された場合、既存の学校にもメリットがあると思います。
たとえば、授業の予習、復習が学習塾に行っていない子でも気軽にできようになるでしょう。
経済的な理由で塾にいけない子などもこれで、授業のフォローもしやすくなるのではないでしょうか。
風邪で休んでしまったこどもたちも、休んだ日の授業と同じ箇所の授業をオンラインで視聴してキャッチアップしたり。

もちろん、youtubeで義務教育課程を視聴したら、それで義務教育を終了、というわけにはいかないと思います。
あくまでもツールのひとつとして、そういう使い方ができれば、いろいろ助かる人が出てくるのではないかなと思うのです。
新しく何かを作り上げるわけではなく、既存の教育課程を既存の教員の人が授業している内容を録画してアップすればいいだけ。
これが実現できたら、学校だけでなく社会全体に使い方はもっといっぱい広がって、日本の教育の水準もしたからボトムアップできるのではないでしょうか。

うちの子が小学校に行くようになって、そんな妄想をしております。
面白い未来になりそうだけどなぁ。どうでしょう?




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Posted by SideBySide at 21:41│Comments(0)IT
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