2016年12月13日

◆車社会沖縄の新しいカーライフ?! -所有物としての車からサービスとしての車へ-

車社会沖縄の新しいカーライフ?! -所有物としての車からサービスとしての車へ-


若者の車離れが進んでいる、というような話題を聞いたりしますが、やっぱり沖縄は車がないと不便。
私も同世代の多くと同じように、高校を卒業する前に教習所に通い、県内の大学に車通学という生活でした。
具志川から中城の大学まで毎日通っていて、あの頃は大変だと思うことはあまりなかったですが、今、毎日、自分で運転して通えるかといわれると自信はありません。。
やはり、車の移動を前提とした沖縄だと必需品ですよね。でも、車そのものもピンキリあれどもそれなりにかかるし、駐車場もお金かかかる、税金、保険料、維持費、ガソリン代、、、などなど。なかなか持ち続けるコストがたいへんです。沖縄県民にとって一人一台が当たり前でしたが、ここのところいろいろなサービスが出てきて、「うちの車って本当に必要なのかな?」と考えてみてもいいかもしれないですよ。

ということで、車の新しい付き合い方を考えてみたいと思います。


■カーシェアリングという選択肢
近年、沖縄でも見かけるのがカーシェアリングのサービス。
レンタカーとは違って、街中のコインパーキングを利用して、専用の車を必要なときに借りる仕組みになっているようです。
特に「タイムズ」というところのカーシェアを那覇界隈ではよく見かけるようになりました。
http://plus.timescar.jp/view/station/municipality.jsp?prefecCd=47
このタイムズでは、15分単位で借りれるようです。そんな短時間刻みなんですね。
しかし、、、那覇近辺以外ではなかなか広まっていない様子。。これからに期待。

■自分の車を他人に貸す。他人の車を借りる。
最近見つけた、サービスで自分の持っている車の空いている時間を、使いたい人に貸してあげよう!というサービスです。
車版のairbnbという感じでしょうか。
cafore: http://www.cafore.jp/lender_cars/search_result/prefecture_id:47
これは、貸し手が値段とレンタルに出せるスケジュールを決めます。
借り手は、自分の用途に合った車と貸し手のスケジュールが合えば、サイト上で連絡して車を借りるという流れ。
私も普段は、そんなに乗らないのでうちの車も登録してみようかなと思ってます。
もし使ってみてサービスの内容が問題なかったら、今後、自分の家の近所でリーズナブルに借りれるくらい登録が増えたら、車を手放してもいいかなあ。あの維持費から開放されたらいいのにと思ってしまいます。
今のところ、沖縄県で限ってみると、まだまだ利用率が低いようです。
料金設定も、ちょっと割安感が感じられないのが多い気がします。もっと、登録してくれるユーザーが増えれば、そのあたりも淘汰されていい感じの値段になるかなと思います。


■車を所有する時代は終わるか?所有物としての車からサービスとしての車へ。
ITの世界では、SaaS「Software as a Service」という言葉がここ10年ほど言われています。
簡単に言うと、ソフトウェアもパソコンショップで箱になって売られていたものを買っていた時代から、インターネットのサイト上で、いろいろサービスとして利用するように変わっています。
音楽もCDを買う時代から、聞きたいときにストリーミング配信を利用して聞く、というような時代。
車も所有する時代から、使いたいときに使いたいだけ車を使う時代になっていくんだと思います。

また、自動運転技術も進んできて、今は法律的な課題がクリアされれば、公道でも走れる時代が間近に迫っています。そうなると、自動車との付き合い方もどんどん変わっていくんだと思います。


これを書いている途中で、タイムリーに友達のFacebookでこういうサービスを見かけました。
レンタカーの運転代行。これいいですな。不慣れな土地を運転するより地元の人に運転してもらうほうがいい、というニーズはありそう。
http://blog.goo.ne.jp/okanakataka_2008/e/32b5482c51e8dc2392c6821c73ca1362

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Posted by SideBySide at 19:41│Comments(0)ITSide By Side
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